Bromptonで軽量化の第一歩としてシートポストの交換がよく行われるが、コレクターとしてもいろいろなシートポストを集めてきた。

Brompton乗りでさらにはスーパーライト(X)モデル所有の方ならだれでもご存知であろうが、Xモデルの初期型にはチタン製のシートポストが採用されていた。
焼きをいれたのか、カラーは渋い紺碧であるが使用するにつれ少し色がはがれてくる。
たまにオークションで中古が出回るのだが、紺碧の新品を手に入れることは不可能に近いと思われていた。
そんななか、この時期に新品の出物があったので落札した。

偽物かと疑うくらいのレア物であるが、色合いや溶接個所の具合から本物と変わりない。
エンドキャップはスチール製のものがそのまま流用できた。
軽量化云々であれば、いまさらチタンでなくてもサードパーティ製のアルミやチタンシートポストはいくらでもあり、コストもさほど高くない。上写真左の加茂屋のアルミ製は約290gで純正チタンは285gである。(注:測定は5g単位のデジタル秤、いずれもエンドキャップは除く)
真ん中の純正スチールも395gなので、もはや100gほどのことに目くじら立てる必要もないのかもしれないが、しかし純正となれば話は違う。Xモデル純正のアルミ製やチタン製のシートポストを持っているとなれば、これはもはや骨董品とおなじ世界であろう。
Brompton純正シートポスト群である。このようなカットはそうあるまい。
真ん中のアルミ製の重量は同じ秤で305gである。
以前オークションで出回っていた個人自作の非純正チタンのポストも所有しているが、こちらは225gである。ただし強度は純正に劣り、体重が重いと反ってしまう。
軽量化と強度、滑りにくさからすると加茂屋のシートポストのコストパフォーマンスが高いが、こちらの唯一の欠点は、今年のモデルから採用されたサドルハイトインサートが機能しないことである。


